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私について言えば
本格的に音楽を聴きだしたのが中学一年。
ビートルズ解散の翌年だった。
最後に発売されたアルバム「レットイットビー」が
私にとっては初めて接する「最新アルバム」だった。
それはともかく、
当時音楽を愛する者ならばビートルズは
当然聴かなければならないものとされていて、
たかだか私より1年・2年先輩の中学生から
「お前あのアルバムは聴いたのか?」「あの曲は?」と迫られ、
半ば強制的に聴いたものだ。
だがビートルズの曲の素晴らしさは
そんな成り行きとは無関係だった。
イギリスの地方都市で近所に住む
高校生・中学生が出会い結成されたバンドが
世界を征服したことだけでも感動的だが、
彼らが生み出したヒット曲の数々が
未だに人の心を捉え続けていることは驚愕に値する。
時代を超えて老若男女に刺さるキャッチーなメロディー。
現代の専門家も舌を巻く音楽センスとテクニック。
過熱する人気に負けず創作を続けた熱意とパワー。
皆に愛されるユーモアと社会に立ち向かう勇気。チームワーク。
何を取ってもこの上なく素晴らしい4人。
残念なことに
2014年からドナ禁カフェが大阪のホームとしていた
Bodaiju Cafe の3月閉店が決まった。
それを記念して10年間の振り返りのようなことを
やろうかと思っていた矢先、
熱烈なビートルズファンであるマキノノゾミから
薦められて聴いたビートルズのアルバムに心を動かされ、
急遽今回の企画とした。
それはジャケットの色から
「赤盤」「青盤」と呼ばれているふたつのアルバムで、
正式には「The Beatles 1962-1967」
「The Beatles 1968-1970」という。
(1973年に発売されたファンにはおなじみの名曲集だが
昨年AI技術によって、まるでビートルズの4人が
目の前で演奏しているような高音質で蘇り発売された。
本当に素晴らしい。ぜひ聴いていただきたい!)
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禁断カフェとは
世紀末学会、ひみつ学会を主宰してきた
私ドナインシタイン博士が
テーマごとにゲストを招き、
語り合ったり
研究発表したりするなかで、
謎を解き明かしたり、
かえって謎を深めていこうというものだ。
レポート用紙
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